こんにちは!

今日は飛び入りで文字校正を頼まれたので、その作業中です!

 

内容は、物理の難しいやつで、意味は全く分かりません(笑)

「てにをは」や、文章の繋がり等見てくれればいいとの社内発注だったのですが、書いてあることが分からないので、文章が変だったらと言われても、何が変なのかがわからないです。

かといって適当に読むわけにいかないので、これは名詞、これは動詞か?
とかぶつぶつ言いながら、なんとか進めています。

この作業、ただ机に向かっているだけなので地味です。

 

ほんとうに地味です。
↑二度言うw

 

私の周りでは文字を見る作業は文字校正と言いますが、校閲と言ったりもします。

こういう業界用語って、出向先や転職先で普通に使ったりすると

「エっ( ̄◇ ̄;)」

みたいな顔をされることがあって、会社や取り扱い媒体、いろんな要因でちょっとずつ違っているみたいです。

 

うちでいう文字校正(略して文字校)は、文章を読んで赤文字で直しを入れていきます!
もちろん基準があります。また、ジャンルやレベルに合わせての指標もあります。

 

たとえばですが、ビジネス書でも大学生が読むのと40代男性がターゲットの本では、漢字を多用したり、言い回しを変えたりして文章の硬さを変えます。

読んでもらいやすいようにするために調整している作業も、校正作業に含まれます。

ひらがなに赤を入れて漢字にしたり、読みにくい文章があれば文字を入れ替えたり、漢数字とアラビア数字がごっちゃにならないように統一したり・・・。

編集の仕事じゃないのかとも思いますが、校正士は誤字脱字、おかしな表現など以外は提案ベースになるので、選択するかどうかは編集の仕事になります。

校正士はほんとどこにいてもできるし、プリンターがなくてもPDFに赤入れできるので、校正できるジャンルの幅があれば需要は多い気がします。場所も正直東京じゃなくてもできる。。

 

ただ地味で、自分を消費している感じがあります。

こんなことしててこの先彼氏できるかなって真剣に悩むくらい地味で消耗するっていえば、ちょっとは伝わるでしょうかw