こんにちは。今日は制作的なお話をちょっと。
書籍はAdobeの InDesign(インデザイン)というソフトを使ってデータ化します。
Adobeのソフトで有名なのはphotoshopやillustratorがありますが、illustratorがペラのデータ(チラシ等)に向いているのに対し、InDesignは複数ページをやるのに向いています!

InDesignができればペラものも作れるので、私はこっちだけしか使いません。

大きな出版社では制作部がいてそこでやるのですが、編プロだと外注が多く、中には地方で作業してもらうこともあります。

媒体の規模によって編集側でデータを作成し、入稿までもっていくこともあります。
外注の場合、例えばうちから10万円で発注したら、東京で10万円だと一人暮らしでも生活が難しいですが、地方なら10万円で家族と暮らしていくことが可能なところもあります。

こちらからしたら、どちらも10万円ですし、地方で作業してもらう場合、子育てや家事、畑仕事をしている人もいて、割と融通がきいたりします。

出勤の手間がなく、ネット環境があれば仕事ができて、それで何かと両立できるならいいですよね!

地方移住は世間と隔離されてしまう感じがあるのですが、こうして東京からコンスタントに仕事が来て、その内容はトレンドものであれば世間との隔離はなく、いまはネットで買い物だって簡単なので、東京だから、地方だからといった壁はなくなりつつある気がします。
現に、私の地元の友達のインスタグラムはいつもおしゃれで、本当にここが地元か!とびっくりすることがあります。

わたしの地元は地方都市で、けしておしゃれだと思ったことはなく、なんにもないつまらない街だと思っていました。

でも現に友達は地元でおしゃれな生活を謳歌していて、毎日楽しいと言っています。
結局はどこに住むか、どこなら楽しいと思うのかはその人次第、そこで仕事があるかもその人次第だということなんだなと思います。
だったら、自分がやりたい生き方したほうがいいですよね。

この前調べたら、イケダハヤトがブログで稼いだお金で地方で生活しているという情報を入手。
ブログだけで生計は難しいも知れないけど、Adobeソフトをマスターして外注先としてやっていくのは覚悟があればできそう!

ここで覚悟を決めて一歩踏み出せば、また違った未来が見えるのかな?